人みな羅漢なり

満願常壽院 令和の羅漢寺を目指して

五百羅漢プロジェクトとは

この度、最明寺別院満願常壽院に十六羅漢を奉納させて頂きました。

羅漢様とは「功徳を具えて人々から尊敬を受けるに値する人」で釈尊の直弟子、全てを指すものですが、人は皆誰もが、この世では修業中の身なのですから、人は皆、仏の弟子と成り得る「人みな羅漢なり」。この様な考えから羅漢造りが始まりました。

羅漢様造りも、今の私の人生も修行中の身であります。羅漢様の制作にはこれと言って決まった制法も姿かたちは無いと言って良いと思われます(厳密には羅漢図の容貌と作風から流派による姿、形はあります)。

国内に羅漢寺は数多くありますが、多くが石仏・木仏であり、陶器制作による羅漢様は未だ無く新しい表現の羅漢様が出来ると思います。

この羅漢様は一般の陶器の様に釉薬を掛けた作りでは無く、「焼締め」と言う製法です(本作は1100℃程で仕上げています)。

これから皆さんと一緒に制作を行って、まずは五百羅漢を目指し、多くの人々に見て頂き、満願常壽院が「令和の羅漢寺」と知れ渡っていければと願っております。

どうぞ皆さん挙って参加して下さい。

陶芸家 東條 康